フィジーのナンディ空港と移動手段のすべて

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フィジーの空港と移動手段

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フィジーの空の玄関口はナンディ国際空港です。

 

ナンディ空港は2017年に大規模な改築工事を行い非常にきれいです。

 

現在では、出発エリア、到着エリアともに完成しており、空港前の道路整備を行っていました。

 

非常にきれいで、広くてゆったりとしています。そんなナンディ国際空港は、ハード面だけでなくソフト面も素敵です。

 

それでは自分が出会った素敵体験も交えて、ナンディ国際空港をご紹介します。

フィジーへの飛行機

フィジーへは、アジア、アメリカ、オセアニア方面から直行便が就航しています。

 

ちなみに2018年7月3日より、フィジー・エアウェイズが成田とナンディ空港の直行便の運航をスタートしました。

 

火・金・日の週3便が運航しています。

 

アジア

ソウル(大韓航空)、香港、シンガポール(フィジー・エアウェイズ)

 

アメリカ

ホノルル、ロサンゼルス、サンフランシスコ(フィジー・エアウェイズ)

 

オセアニア

【オーストラリア】シドニー(フィジー・エアウェイズ/ヴァージン・オーストラリア/ジェットスター)ブリスベン、メルボルン(ヴァージン・オーストラリア/フィジー・エアウェイズ)、アデレード(フィジー・エアウェイズ)

 

【ニュージーランド】オークランド、クライストチャーチ、ウエリントン(フィジー・エアウェイズ/ニュージーランド航空)

 

【オセアニア諸国】ニューカレドニア、ウォリス・フツナ(エアカラン)、パプアニューギニア(ニューギニア航空)、ナウル(ナウル・エアラインズ)、キリバス、サモア、トンガ(フィジー・エアラインズ)、バヌアツ(エア・バヌアツ/フィジー・エアウェイズ)、ソロモン諸島(ニューギニア航空/ソロモン・エアラインズ/フィジー・エアラインズ)

 

フィジーのナンディ空港

【到着後、イミグレーションへ】

 

ナンディ空港に降り立ち、まずはイミグレーションへ向かいます。イミグレーションとは出入国管理のことです。

 

フィジーでは、他の国ではありえないくらい、入国前から会話がはずみます。入国審査官にはフィジー語で「BULA(ブラ)!」と挨拶してみましょう。

 

ウエルカムソング

イミグレーションの手前では、ウエルカムソングが歌われています。

 

サウスパシフィックにキターーーーという気持ちが一気に盛り上がりますね。

 

国によってはイミグレーション前での撮影なんて絶対に無理ですが、フィジーではここでの写真撮影もOKですよ。
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入国カード

飛行機内で配られる入国カードに必要事項を記載しておきます。

 

私は、機内で記入すると体調が悪くなるので、いつも地上に降り立ってから記入しています。

 

記入している様子を空港職員さんが見ていて、話しかけて来てくれました。

 

ここは全てNoにチェックしなさい。とか、ここは空欄でもいいよ。なんて、およそ空港職員らしからぬ発言の連発で話がはずみます。

 

イミグレーション

記入した入国カードとパスポートを提示し、入国手続きを行います。

 

フィジーのイミグレーションが圧倒的に他国と違うのは、入国審査官がかなりフレンドリーだということ。

 

先の空港職員の教えの通り、入国カードが空欄だらけでしたが、そこは、入国審査官が記入してくれました。

 

また逆に記入済みの部分についても色々と聞かれました。

 

フィジーに来た目的とか、どのくらいの滞在予定なのかなどの質問に、冗談を交えつつ答えていると、およそ入国には必要のない個人的なことまで質問されることも。さすがフィジアン!

 

到着口

荷物を受け取ってゲートを出ると、旅には欠かせないものがそろっています。

 

目的地に行く前にぜひ。写真は、外側から到着口を撮ったものです。
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携帯電話会社

荷物を受け取り、到着口を出ると、左にDigicel、右にvodafoneがあり、すぐにSIMを購入したり、チャージしたりできます。
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両替所

到着口をまっすぐに出て、左手にあります。レート表示が見やすい両替所です。
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カフェ

右手にはコーヒーショップがあります。吹き抜けの明るい雰囲気のもとで休憩できますよ。
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レンタカー

到着口を出て右へ。レンタカー会社がズラリと並んでいます。
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タクシー

空港内での待機が許されている黄色いタクシーがずらりと並んでいます。ナンディタウンまでは$15で、現金のみのお支払です。
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バス

私が旅に行った時期は、空港の道路が工事中だったためか、到着口ではバスに乗れず、出発口で乗り込んでいました。

 

(外に出て、右手へ数百メートルです)ナンディ行かスバ行に乗りましょう。

 

料金は$1で、現金のみのお支払です。

 

出発口

チェックインカウンター

天井が高くて、開放的な空間です。

 

カウンターが1列に並んでいるので、見やすいです。

 

自動チェックイン機もありましたが、使われていませんでした。
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インフォメーション

出発口にインフォメーションがあります。
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カフェやファストフード店

カフェレストランやバーガーキングがあります。到着口を出て右手へわずかです。
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お土産物店

フィジーマーケットというお土産物を取り扱うお店があります。

 

こちらの店員さんも非常にフレンドリーで、お買い物が楽しくなります。

今からフィジーを出国するというのに、フィジーのおすすめの場所を教えてくれ、今度来るときは、ここに行ってみて等と話をしてくれました。

 

出国手続き後の制限エリア

意外といっては失礼ですが、免税店もあります。そして広い待合場所は、快適です。
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空港内サービス

無料Wifi

アップロードとダウンロードの容量が決まっていますが、その制限内であれば、サインアップ後30分間無料で利用できます。

 

フィジーの移動手段

 

Fijiでは、鉄道などの交通網がないため、移動は車やタクシー、バスやミニバスを利用することになります。

 

小銭や小さい紙幣を準備して出かけましょう。

 

バス

フィジアンが頻繁に利用しているのがバスです。

 

バスには行き先がきちんと書かれているので、乗りこなすまでに時間はかかりません。

 

フィジーの街と街を結ぶ道路がほぼ一本というのもわかりやすい所です。

 

街の近郊を走るローカルバスは、爆音で音楽がかかっていることが多いです。

 

運賃の支払いは後でも先でも大丈夫。運転手さんしかいない時には運転手さんへ。運転手さんの隣に人がいれば、その人へ運賃を渡しましょう。

 

事前に運賃がわかっていれば、ピッタリ小銭を渡すのがベター。

 

値段を知らずに、もしくは知っていても確認のため聞いたりすると、ほんのちょっとだけ高い料金を言われることがあります。

 

といっても$0.2〜$0.8くらいですので、ご愛嬌です。

 

街から近郊を走るバスでは、窓のガラス自体がないものもありました。このローカル感が半端なく、非常に気持ちがいいです!
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また、学生がバスに乗り込む時間帯(15:00〜)は、非常に賑やかで活気があふれています。ぎゅうぎゅう詰めですが、とても楽しいですよ。時には彼らの歌声が聞けることも。
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長距離路線のバスは、あらかじめ運賃を支払い、レシートをもらいます。

 

このレシートは乗り込む時と車内でチェックを受け、さらに降りる時に回収になりますので、失くさないようにしましょう。写真はレシートのチェックに回っている様子です。
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長距離バスは、エアコンも効いていて、非常に快適なバスが多いです。

 

また快適が故に、ウトウトしてしまうこともあるかもしれません。

 

降りたい場所を運転手さんに伝えておくと、声をかけてくれますよ。私はこれで事なきを得ました…。

 

Wi-fiマークが付いているバスもありましたが、私は接続できませんでした。

 

バスの乗り方と降り方

バス停ではないところでバスに乗りたい時には、腕を前方斜め下に下げて、手首を動かして、ここに止まって、という合図を送ります。

 

腕を上にあげて手を振ると、バイバイと挨拶されていると感じるようで、バスに乗りたいという合図とは受け止められないようです。降車はどこでも可能です。

 

降車合図は、日本と同様に降車ボタンか自転車のベルにヒモが付いているものを引っ張ります。写真はベルにヒモがついているタイプです。
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ミニバス

乗合のワゴン車をミニバスと呼んでいます。

 

車内、満員になると出発するというスタイルなので、出発さえしてしまえば、早く目的地に着きます。

 

すでに満員ですから、降りる人がいる場合だけ停まるため、バスよりも早く着くことが多いんですね。

 

お値段は、バスと同程度か若干高めですが、終バスが終わった時間や深夜でも運行しているので、非常に助かります。

 

例えば、ナンディタウンからラウトカ行のミニバスなら、昼間はスクナ通りから出発していますし、深夜になると、アシュラム通りから出発しています。

 

ミニバスを利用する際には、地元の方に確認した方が良いでしょう。

 

友人とカバパーティーへ行き、遅くなった時に利用したミニバス。こんなビジュアルのミニバスは少ないですので、ご安心ください。
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キャリー

幌付きの、荷台に乗り込むタイプ。長距離ではなく、街から近郊を走っています。料金はバスと同程度です。

 

日本人がキャリーに乗るのが珍しいのか、幌に乗ろうとすると、必ず前においでと言われました。

 

そして、フロントに3人ぎゅうぎゅう詰めで乗ります。

 

日本じゃできないから、逆に幌に乗りたいんですけど〜。

 

フィジアンもタクシーに積めないような大きなものを買物したときには、このキャリーをタクシーのように使い、荷物を運んでいました。
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タクシー

メーターが付いているタクシーとついていないタクシーがあります。

 

付いている場合は問題ないのですが、付いていない場合は、乗り込む前に場所を告げて、値段を確認しましょう。

 

人を乗せているタクシーでも、席が空いていれば、バス待ちで道端に立っている人を乗せることがあります。

 

タクシーの中でも、シーン…となるようなことはありません。大抵、話しかけてくれるので、楽しめますよ。

 

特に、フィジーでは日本車が多く使われていて、カーナビが付いているものも。

 

日本人だとわかると、「この日本語表示を英語表示に換えて欲しい」と頼まれることがあります。数台のタクシーで試しましたが、全てできませんでした。

 

自分がバスを待っている時に、タクシーから声がかかった時には、料金を確認して乗り込んでいました。

 

特に乗合の場合は、バス料金プラスαくらいの値段で交渉すると良いかと思います。

 

バスで$1.5の距離の所を、「$5でどう?」と声がかかりましたが、「ならバスで行く。」と答えると、「$2でいいよ」と言われました。

 

あくまでも乗合の場合の目安ですので、ご参考までに。

 

たまたまですが、自分が乗り合ったタクシーが動かなくなるというアクシデントにも遭いました。

 

乗り合った私たちは流しているタクシーに拾われ、全員、目的地まで無事に到着しました。しかし、あのタクシードライバーはどうなったのかな…。
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バス待ちをしていると、自家用車が停まってくれることがあります。

 

フィジーでは、車を運転しているのは圧倒的に男性ですので、特に女性が一人で乗り込むのはやめた方がいいかもしれません。

 

他のバス待ちをしている人やフィジアンの友人と一緒に乗り込む、もしくは、すでに乗合の人が乗っていて、それも女性という場合などは大丈夫です。

 

こちらもバス料金プラスα程度でお礼をしましょう。降りる時にいくら?と聞くといいと思います。

 

まとめ

移動手段を次々に制覇すると、旅ががぜん楽しくなりますよね。

 

特にフィジーは大きな国ではないことや街から街への幹線道路が1本のみというシンプルさもあり、長距離バスも近郊のローカルバスもすぐに乗りこなせるようになりますよ。

 

自家用車が停まってくれるなんて、まるでヒッチハイクのような習慣!注意だけは怠らずに、しかし、ぜひこのフィジアン流の移動を楽しんでいただけたらと思います。

 


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