JALとエアアジア
今回は、JALとエアアジアのビジネスクラスとエコノミークラスそれぞれに登場し、その違いやサービスの詳細をレポートします。
JALのビジネスクラスとエアアジアのビジネスクラス(プレミアムフラットシート)に違いはあるのでしょうか。
JALビジネスクラス
JALビジネスクラスの楽しみは、搭乗前から始まります。
そう、サクララウンジ。ビジネスクラスやファーストクラス専用のラウンジで、出発時刻ぎりぎりまで食事をし、ソファーでゆっくりくつろぐことができます。
今回は、JALとココ壱番屋がコラボしたキーマカレーを頂きます。野菜も添えて夏野菜カレー風に。
食事が済むとあっという間に搭乗時刻に。ビジネスクラスシートにはスリッパが用意されていて、早速靴を脱いでくつろぎます。
靴ベラまで付属していてまさに日本のおもてなしです。
足元は限りなく広く快適。靴が乱れていてすいません。
ビジネスクラスエリアのシートはカプセル式になっていて、周りを気にすることなくくつろげます。
アメニティーも充実しています。
離陸後、シートベルト着用サインが消えると、飲み物とスナックタイムです。シャンパンを飲みます。
すぐに食事の時間帯に。食事は和食と洋食の2種類が用意されています。今回は両方紹介します。(注文できるのは、1回の搭乗で和食か洋食のどちらかのみです。)
まずは和食から。和食ということで日本酒を。来福という、まさに福が来そうな銘柄です。JALの日本酒は辛口が多いのですが、今回は甘口で芳醇な香りのタイプです。
ちなみに十四代や黒龍しずくなど、超一流の日本酒は甘口のみ。お米の香りとお米の甘みを楽しむタイプがほとんどです。
日本酒を飲んでいると、料理が来ました。
根野菜の胡麻和え。
サクラエビとレンコン、ひじきの和え物。
空の上のお刺身は最高です。昆布じめ
ゆずの茶わん蒸しにいくらが添えてあり、さっぱり、しかも芳醇な香りです。
右下にある、梅干しに見える明太子。今回、これが一番衝撃でした。軽くスモークしてあり、明太子独特のクセが全くなく、絶品でした。
日本酒の後は、ビンテージ赤ワインを頂きます。箸置きは鶴になっていておもてなしの心を感じます。
メインのお食事。お魚から漬物に至るまで、香りを楽しむ味付けです。良い意味で、見た目の味と香りを裏切り、一口目に、「あ、こんな香りなんだ」と驚く料理でした。
デザートは鳥羽国際ホテルの伊勢茶チーズケーキ。こだわりのコーヒーもおいしい。
以上が和食です。
では、洋食は。
前菜からおしゃれな盛り付けです。洋食でも関係なく日本酒を頂きます。
メインのお肉は脂が少なめのヘルシータイプ。
デザートはブルベリーチーズケーキ。
別日にはシンプルなチーズケーキ。どうやらデザートの基本はチーズケーキのようです。毎回コーヒー豆の種類も変わるので、何度利用しても飽きません。
食事を終えて一休みすると、あっという間に目的地に到着します。
JALのビジネスクラスは国によって、入国審査の優先レーンを利用できるPASSをもらえます。
到着便が重なると、入国審査に1時間待ちということもありますが、全く待ち時間なく入国できます。しかも、荷物も優先的に早く出てくるので、集団に巻き込まれることなく入国から空港を出ることができます。
エアアジアのビジネスクラス
LCCといっても、ビジネスクラスが用意されています。
LCCのビジネスクラスは、サービスはそのままに、席が広くなるイメージなので、JALのような至れり尽くせりというものではありません。
逆に言えば余分なサービスがなく、ゆっくりフラットシートでリラックス、睡眠ができます。
まず、一般的なLCCのエコノミークラスを見てみます。
座席の前後感覚は少し狭い。身長が高い方だと、姿勢よく座らないと前のシートに膝が当たります。
単距離路線なら大丈夫ですが、3時間を超える中長距離は忍耐が必要です。
同じエコノミークラスでも、追加料金で最前列を予約できます。シートの横幅は同じですが、足元の広さは雲泥の差。
足を全開に伸ばせます。注意点はシート横のひじ掛けは固定されているので、席は連結できません。
ここまではエコノミークラス。さらにビジネスクラスになると、別格です。シート幅は広がり、フラットに近い姿勢でくつろげます。
足元はエコノミー最前列と比較しても圧倒的に広く、身長が250cmあったとしても足は壁に届かないはずです。
料理はエコノミーもビジネスも共通。シンプルです。
JALとLCCのビジネスクラスとエコノミークラスを比較すると、それぞれ独自のメリットがありますね。
JALのビジネスクラスは、空港到着からすでにサービスが始まっており、現地の空港を出るまで快適、かつ素早く行動できます。
LCCのビジネスクラスは移動中の空間が快適で、それ以外のサービスを除くことで、コストと快適性のバランスが優れています。
LCCエコノミークラスは、国内の新幹線とほとんど変わらない料金で海外に行ける魅力があります。
JALとエアアジアの金額差は大きいですが、JALカードを使うとその差は縮まります。
JALカードでショッピングマイル・プレミアム付帯というサービスを付けると、100円で1マイル貯まります。
通常1マイル1円の価値ですが、マイルを飛行機に利用すると、還元率が急激に良くなります。
例えば、バンコクビジネスクラスは安いときは往復60,000マイル。還元率は約4%。
アメリカ方面のファーストクラスでは、還元率15%前後にもなります。
旅行スタイルに合わせて移動手段をチョイスできるのはうれしいですね。
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