フィジーで便利なのは現金かクレジットカードか | フィジー旅行記

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フィジーの通貨事情

フィジー,クレジットカード
フィジーは南太平洋に浮かぶ島国です。

 

観光業が主要産業で、オーストラリアやニュージーランドからの観光客が最も多くなっています。

 

知名度の高い国ではありませんし、フィジーは発展途上国であり、行ってはみたいけれども、どんな国なんだろう?と考えていませんか。

 

旅に必要なのはパスポートとお金!パスポートは良いとして、「お金」はどうしても訪れる国によって異なる面が大きいですよね。

 

その辺り、フィジーはどうなの!?と思っている方へ、ここでは、現金への換金方法やクレジットカードの使用状況、フィジーの物価はどのくらいで、旅程に合わせて、どのくらいお金を持っていると安心か等について、体験をもとにご紹介します。

 

(料金表示は全てフィジードル表記で1$=60円)

フィジーで現金を手に入れる方法

フィジーのお金は、紙幣が$100、$50、$20、$10、$5の5種類。

 

コインは$2、$1、¢50、¢20、¢10、¢5の6種類です。特に紙幣はカラフルで素敵です。

 

両替所や銀行

フィジー,クレジットカード
フィジーの空港に降り立ち、到着口を出ると、左手に両替所があります。

 

レート表示も一目瞭然で安心ですね。

 

両替したい分の日本円を渡すと、パスポートを提示するよう言われますので、すぐに取り出せるようにしておきましょう。

 

パスポートを持ち歩かない時のために、コピーを持参しておいてもいいですよね。

 

もちろん、街中にも両替所や銀行がいくつもあり、両替の方法は同じです。

 

時間があれば、レート表示を確認して、レートの良いところでの換金をおすすめします。

 

営業時間は、平日は一般的なビジネスアワー、土曜日は午前中、日曜日はお休みになりますので、注意してください。

 

ナンディ周辺では、空港や港のあるデナラウでは、日曜日も開いています。

 

ATMで引き出す

フィジーのATMで現金を引き出すことができるカードをご紹介します。

 

ATMに国際ATMネットワークのPLUS(VISAカード)かCirrus(MASTERカード)のマークが付いていれば利用可能です。

 

日頃は気にかけずに利用していますが、日本のATMにもこれらのマークが付いているものがほとんど。フィジーでも同様です。

 

ATMは空港や街の中であれば、いたるところにありますので、すぐに見つかります。

 

ATMでは、フィジードルでの引き出しが可能です。

 

VISAカードかMASTERカードであれば、ほぼ通用します。

 

JCBカードは通用性が低いのでご注意ください。

 

ちなみにJCBカードは日本発祥のカードブランドで、世界シェアわずか1%。使えないのは当然ですね。

 

海外専用のプリペイドカードも便利です。カード作成時に指定した口座に入金されている金額の範囲で、フィジードルを引き出しできます。

 

国際キャッシュカード。日本の銀行のキャッシュカードで、海外のATMでもフィジードルで引き出しができます。

 

クレジットカードが使用できる場所

ズバリ、外国人が多い場所であれば、ほぼ使えます。

 

ホテルやちょっとお洒落なレストランやカフェやバー、ツアー会社、お土産物店や携帯電話会社等々。

 

ただし、利用手数料がかかることが多いので、会計時には確認しましょう。

 

フィジーの物価と支払い方法を知ろう

【食事】
ベーカリーショップやミルクバー(現金のみ)
コーヒーや紅茶、ミロなどは、$1〜$1.5 コーヒーはインスタントです。
パンは$1以下からあります。

 

ローカルレストラン(現金のみ)
チャーハンや焼そばやカレーなどは1皿$6〜8程度。それも日本人の女性であれば、2食分はあろうかという量が出てきます。

 

カフェ(クレジットカード可能な所もあり)
コーヒーは$4〜6程度。例えばスウィーツもいただくと、$12〜15くらいで、日本と同程度です。

 

レストラン(クレジットカード可能な所もあり)
メニューにもよりますが、1皿$15〜。ドラフトビール1杯$5〜。日本と同程度の料金になります。

 

【食材や日用品など】
スーパーマーケット(クレジットカード可能な所もあり)
例えばフィジー国内で生産されているサトウキビのお砂糖などは、1Kgで$2以下とかなり安いです。

 

また、スパイスも日本よりは安いです。しかし、他のものは日本と同程度か若干安いくらいで、あまり差はありません

 

市場(現金のみ)
野菜は1盛$2程度。例えばナスであれば、大き目のものが5〜7本くらいでしょうか。日本よりは安いです。

 

【移動】
フィジー,クレジットカード
ローカルバス(現金のみ)
ナンディ空港からナンディタウンまでは$1。ナンディ−ラウトカ間は$2。街中であれば、ほぼ$0.7です。かなり安いです。

 

タクシー(現金のみ)
空港で待っている黄色いタクシーは、ナンディ空港からナンディタウンまでは$15。メーターのタクシーは初乗りが$1.5です。

 

注意ポイント

現金支払いの体験談

私は、すぐにまとまった現金が必要だったので、空港の両替所を利用しました。

 

他と比べていないので、レートがどの程度違うのかは比較できませんでした。

 

大きな額の紙幣は必要ないと思っていたので、小さい額のお札で欲しいと伝えると、$10札の束が出てきました。

 

そして、もう$10がないから、あとは$20でいい?と言われたのですが、私の後に両替に来た人はどうなったんだろう…といささか心配になりましたね。

他国では、例えば$100札を数枚程度$20や$10にしてくれますが、まさか束を渡してくれるとは。

 

気分だけは大富豪ですよね。

 

存分にリクエストに応えてもらったのに申し訳ないけれど、後先のことを考えていないというか、なくなったらなくなったでどうにかなるさ的な、この国ならではの対応にただただ驚き、そして笑えました。

日常的に頻繁に使う貨幣

実際によく使うのは、$20以下の紙幣とコインです。

 

日常的なお買い物であれば、$20か$10紙幣をよく使います。

 

大きなお買い物でなければ、$50や$100紙幣はあまり使いません。

 

近い距離のバスやタクシーを利用するのであれば、コインを持参しましょう。

 

自分が乗る区間のバス代がわからなければ、近くにいる人にあらかじめ聞くなどして、ピッタリ出せるようにしておくと良いです。

 

ATM

フィジー,クレジットカード

 

フィジー,クレジットカード
現金が十分にあったため、実際にATMは使用しませんでした。しかし、街中のATMはいつもこの写真のような光景がみられ、長蛇の列になることも。

 

クレジットカード

食事は、ほぼローカル食堂、移動はバスか乗合タクシーだったので、クレジットカードはほぼ使いませんでした。

 

旅の終盤に、現金でカバーしきれなくなり、クレジットカードを使ったものが下記のものです。

 

●ワンデーツアーの料金
宿泊していたホテルのデスクを通したのですが、ツアーデスクにデポジットを払った際には、クレジットカード手数料が発生しました。

 

ツアー当日、残りの料金をツアー会社に支払った際には、手数料はなかったです。

 

●空港でのお土産等購入
空港のお土産物店、免税エリアに入った後の日用品の購入をした際にも、手数料がかかりました。

 

さらに$5以下ではクレジットカードは使用できないと言われました。

 

●レストラン
全て手数料がかかりました。

 

手数料がかかる場合には、必ず何%なのかを口頭で伝えてくれました。手数料は、2.5%〜6%以下でした。

 

フィジー「お金」のアドバイス

多額の日本円を持ち歩くのは、盗難などに遭った場合を考えるとリスクが大きすぎますよね。

 

まずは、自分の旅のスタイルに合わせて、当面過ごせる程度の日本円は持っていき、フィジードルに換金する。

 

その現金がなくなるころから、キャッシングなどで現金を調達するのが良いのではないかと思います。

 

旅程を考慮しながら、クレジットカードとの併用もおすすめします。

 

ツアー代金には、トランスファーも食事も全て含まれていて、リゾートホテルで過ごすという方

ホテル内では、クレジットカードが使えますし、現金はほぼ使いません。

 

半日くらい街中を観光するというのであれば、お買い物でもクレジットカードを使用すると考えて、5000円分も換金すれば十分ではないでしょうか。

 

フィジアンと同程度の生活をする旅人

自分の旅のスタイルに合わせて予算を組み、旅程を考慮した額を持っていくかキャッシングできるようにしておくと良いですね。

 

$20以下の紙幣やコインを中心に、少額の現金を持ち歩きましょう。

 

レストランを例にすると、味やスタイルも日本と同じレベルのものを求めるのであれば、日本と同程度の料金がかかりますし、クレジットカードも使えるということになります。

 

フィジアンと同じ生活を楽しみたいのであれば、現金払いになりますが、生活費を安く抑えることができます。

 

 

以上、フィジーの通貨事情を体験や感想とともにまとめてみました。

 

フィジーはリゾートホテルのグレードも高く、満足度が高いです。

 

また日本やアジアとはまた違ったローカルの雰囲気が魅力的な国でもあります。

 

どちらのスタイルでも、楽しめることは間違いなし!です。

 


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