フィジーのネット環境・旅行記ブログ
フィジーのインターネット環境は、まさしく「フィジアンタイム」です。
SNSを閲覧するにしても、LINEでメッセージや画像を送るにしても、ちょっとだけ時間がかかるんですね。
LINEでメッセージや画像がうまく送れないときに時に、送信時間の前に『?』マークが出ますが、これを何度も見られる感じです。
サクサクではなく、ヨタヨタ?系のつながり方。
フィジアンが光の速さを体感したら、びっくりしちゃうだろうな〜。
それでは、フィジーでのインターネットの利用方法や料金などと一緒に、使ってみた感想をまとめてみます。
※料金表示は全て2017年8月現在。フィジードル表記で1$=60円
フィジーでスマホを使う3つの方法+1
結論から言えば、フィジーで日本のスマホをそのまま使うことができます。
公共のWiFi事情
フィジーの公共WiFiは非常に遅いです。ただ、ラインやメールなど、文字中心ならストレスは少な目です。
空港についてすぐにネットにつなぎたいという方は、空港の無料Wifiが使えます。
サインアップする画面に必要事項を入力すると、30分間使えますが、アップロード、ダウンロードともに上限があります。
私は制限に達してしまったのか、4分前から使えなくなりました。
ホテルではほぼWifiが利用できますが、その利用料金は、無料から1日$20くらいまでと幅があります。
私が泊まったホテルでは1軒は1日$15(使用せず)、1軒は無料でした。
デバイスが一つで、たくさんのデータを使わないのであれば、有料だと高いと思えました。
ちなみにYouTubeなどの動画を見ていると、ブツブツ止まり、ちょっとだけストレスを感じる速度でした。
街中にあるカフェやレストランでもWifiが使えるところがあります。
ローカルレストランにはほぼありませんが、外国人観光客が訪れるような、ちょっとお洒落なカフェやレストランでは使えました。
お店の入り口や店内にWifiマークが貼られている所もありますし、マークがなくてもお店の方に聞いてみるといいですよ。
Wifiが使えるのであればパスワードを教えてくれ、無料で利用できますが、当然何かをオーダーすることになります。
長距離バスにもWifiマークが貼られてはいます。私はつながらなかったので、本当につながるのかはわかりません。
SIMを購入する
シムフリーのスマホなら、この方法が使えます。
ドコモやソフトバンク、auのショップでスマホを購入した人は、そのままでは海外のSIMは使えないので、窓口でSIMロックを解除してもらう必要があります。
手数料がかかりますが、一度解除すれば、ずっとSIMフリーのスマホとして利用できるので、窓口で解除してもらいましょう。
SIMフリーのスマホ、あるいはSIMロックを解除したスマホに、フィジーでSIMカードを購入してチャージすれば、すぐに使えます。
正直、これが一番楽でコスパの良い方法だと思います。
インターネットだけではなく、通話料金もチャージすることもできますよ。
もしくはフィジーでスマホを購入することもできますが、もちろん日本語表記にはなりませんのでご注意を。
レンタルWifiを使用する
SIMフリーでないスマホの方や、複数のデバイスがあるという方には、ポケットWifiがおすすめ。フィジーに着いてからポケットWifiを購入することもできます。
現地で購入るのが不安な人は、グローバルWiFiiを利用すれば、日本の空港で受け取って、帰国後に返却するだけです。
イモトのWiFiも有名ですが、グローバルWiFiの方が電池容量が大きくつながりやすかったです。
レンタルWiFiのメリットは1台で複数のスマホが接続できることです。家族や友達でフィジーに旅行するなら、端末1台でスマホを使うことができるので必須のアイテムです。
フラッシュネットを使う
USBメモリのような形で、ノートパソコンのUSBに挿入して使うものです。
インターネットはノートパソコンのみ!という方におすすめです。こちらも店舗で購入できます。
購入・チャージの方法
空港の到着ゲートを出るとすぐにデジセルとボーダフォンがあります。
先にあげたフラッシュネットもそうですが、自分にあった容量をチャージするとすぐに使えます。
支払いはクレジットカードも利用OK。しかも、空港のボーダフォンでは、フィジーでは珍しくJCBも使用できました。
もちろん空港以外でも街中には携帯電話を取り扱っているお店があります。
またチャージだけなら、小さなお店などでも可能なので、ナンバーだけは忘れないようにしましょう。
リチャージカードを購入して自分でチャージすることもできます。
フィジーにもネットカフェがある
街中にはインターネットカフェもあります。外から見ても、ネットカフェであることがわかります。
郊外の個人経営の商店的なお店の中でもパソコンがおいてあるところがありましたが、店外にそれらしき表示はありませんでした。
地元の方が使っているんでしょうね。
使用料金は1時間2〜3ドルと安いです。ただ、日本語に対応しているパソコンがあるかどうかはわかりませんでした。
フィジーのネット環境で気づいたこと
私は、ボーダフォンのポケットWifiを$99で購入しました。
違うタイプのものでは、もう少し安いものもあります。私は3週間の滞在で、$25(8G)を2回チャージしました。
3泊のホテル滞在以外は、全てこのポケットWifiを使用。
使用状況は、モバイルデータ通信はオフにして、メールやSNSをチェックしたり、現在地を知りたいときにマップを使ったりと、必要な時だけ接続して、1週間以上使えました。
この間、仲良くなったフィジアンが私のWifiに接続し、頻繁に使っていました。フィジアンはフェイスブック大好きなのです。
ポケットWifiを使ってみての感想は、NADIの街中で使っていたポケットWifiを持って郊外に出た時に、一時的に使えなくなることがありました。
また「4G」のはずなのに、場所によっては(というかほとんど)「3G」でつながっていて、速度はもちろんフィジアンタイムでした。
滞在先がナンディやラウトカなどの街中ではなかったからかもしれません。ボーダフォンでは、つながりやすいエリアがHPで掲載されています。
ホテルで1日$15程度の使用料金を払うことを考えると、8泊以上であれば、料金的には購入した方がお得になります。
また当然持ち運べるので、どこに行っても使うことができるというメリットもありますよね。
滞在のホテルのWifiが無料であれば、自分が使うデバイスのチャージ金額を減らして併用するという方法もありだと思います。
デイツアーに参加したり、離島へ行ったりと楽しい時間を過ごしていると、常時インターネットに接続していなくてもいい時間がたくさんあります。
せっかくフィジーで過ごしているのですから、インターネットに縛られずに過ごすことも一つではないでしょうか。
全般的にWifiでも速度はヨタヨタです。「光」や「4G」に慣れている私たちには、かなりののんびりした速度です。
しかしこの速度を含めて、フィジーを楽しめるといいなと感じました。
フィジアンは、よくフェイスブックのメッセンジャー機能を使っています。
スマホを使っている人が多いのですが、スマホには通話分をチャージせず、データ通信分のみをチャージする人が多いからです。
そのため仲良くなったフィジアンとはメッセンジャーでメッセージや通話機能を使っていました。
メッセンジャーをまだ利用していない方は、日本でダウンロードしておくと良いと思います。
同行の家族はスマホを購入。$60でおつりがきました。
中国製だったので、中国語と英語表記です。
こちらは通話のみ$5くらいチャージ。緊急連絡用にと思って購入しましたが、先述の通り、たまたま出会ったフィジアンは全てメッセンジャーを利用していたので、使うことはありませんでした。
ただ、これまでSIMフリースマホを持っておらず、どこかで手に入れたいと思っていたので、今後も旅行用に使いたいと思っています。
フィジーでもこのお値段なので安いと思いますが、東南アジアの国々の方がさらに格安で手に入りますよね。参考までに。
お店での対応もフレンドリーです。どこから来たの?何日間いるの?と色々と聞かれ、歌いながらチャージしてくれました。
つまり、購入にしてもチャージにしてもそれ相応の時間がかかります。
これだけに限らず、フィジーで過ごすにあたり、全てに当てはまりますが、時間には余裕を持つ、フィジアンタイムを楽しむということが、フィジー滞在をより充実したものにしてくれると感じました。
グローバルWiFi公式サイト
https://townwifi.com/
イモトのWiFi公式サイト
https://www.imotonowifi.jp/
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