空港や銀行で外貨に両替してはいけない理由

空港や銀行で外貨に両替してはいけない理由
この記事はプロモーションを含みます

外貨両替は空港でしてはいけない

銀行,両替,空港,手数料
旅行で気になる外貨の両替。

 

気軽に両替できるのは日本の空港内の両替所ですが、手数料は高いですよね。

 

手数料がどれほど高いのか、どこで両替するのが良いかなど、海外旅行の両替について検証します。

両替手数料

ドルやユーロ、ウォンや香港ドル、台湾ドルなどあらゆる通貨と両替できるのが空港の両替所。

 

出発前に両替できるので便利ですが、手数料が高額です。

 

実際に主要な通貨の手数料を一覧にしてみます。空港にたくさんある、有名なトラベレックスのレートと実際のレートを比較したものです。

通貨 為替レート 両替レート 手数料
ドル 110.54 113.22 2.4%
ユーロ 124.76 128.81 3.1%
人民元 16.32 17.97 9.2%
韓国ウォン 0.0982 0.1077 8.8%
台湾ドル 3.59 4.06 11.6%
香港ドル 14.08 16.22 13.2%
タイバーツ 3.53 3.99 11.5%

 

この日のドルのレート差は2.68円なので、2.4%は手数料です。

 

両替レートは毎日変動していますが、手数料の%は毎日ほぼ同じです。

 

手数料の特徴は、人気のある通貨、たくさん両替される通貨の手数料は安く、マイナーな通貨は手数料が高くなっています。

 

例えば1万円分のドルに両替すると、手数料が240円程ですが、1万円分の香港ドルに両替すると1320円の手数料が必要で、通貨によってかなり差があることがわかりますね。

どこで両替できるか

外貨の両替は、空港などの両替ショップ、銀行や郵便局、オンライン両替ショップが有名で便利です。

 

また、手間がかかりますが専用のカードを発行したり、FXの業者を利用し両替することで手数料を安く抑えるといった方法もあります。

 

ただし、例えばFX業者を利用した両替は、手間がかかるため現実的ではありません。

 

定期的に海外に出かけたり、海外関連のビジネスに携わる人など、高額な両替を行う人なら良いですが、旅行の両替は便利さも重要なポイントなのは承知の通り。

 

なので、旅行の両替といえば、ショップや銀行などで両替する、オンラインで両替する、専用カードで両替するの3択に絞られます。

 

結論から言うと、マネーバンクの両替が驚くほど安いです。しかも、カード発行や口座開設など面倒な手続きもありません。

 

マネーバンク公式ページ
https://moneybank.co.jp/

  • 手数料が最安値級
  • 送料無料
  • 最短翌日に到着

 

今回は外貨両替をどこですればよいか、おすすめしない順に紹介していきます。

 

銀行と郵便局(利用しない方が良い)

手数料が非常に高額です。しかも、わざわざ店舗に足を運び、窓口の順番待ちや両替機を操作しなくてはいけないため、全くお勧めできません。

 

例えば、ドルの両替です。

 

空港では2.4%で両替できますが、銀行や郵便局は2.6%ほどとなっています。

 

香港ドルに至っては15%が手数料。5万円分の両替で7500円の手数料です。

 

もうこれは異常値といっても良いほどです。

 

日本の空港(ドル、ユーロならOK)

日本の空港は先ほど紹介した通りです。

 

出発前に気軽に両替できる点で、便利さは最高レベル。

 

ただし、手数料は銀行よりもほんの少し安い程度です。

 

ドルやユーロの手数料は2〜3%ほど、5万円分両替して1000〜1500円くらい。

 

ドルやユーロはほかの国の空港でもほとんど手数料は同じで数百円ほどしか変わらないので、ドルやユーロの両替なら、日本国内の空港両替所でもOKなレベルです。

 

ちなみに両替で有名な大黒屋。場所や日によって手数料が変動するので平均的な値を記載しています。

 

こうやって見てみると、人気通貨のドルやユーロ、人民元は空港よりも安く両替できることがわかります。

 

日本国内の両替所では最安値クラスなので人気なのもわかります。

 

通貨 空港 大黒屋
ドル 2.4% 1.6%
ユーロ 3.1% 2.9%
人民元 9.2% 8.0%
韓国ウォン 8.8% 10.5%
台湾ドル 11.6% 11.5%
香港ドル 13.2% 13.5%
タイバーツ 11.5% 11.5%

※手数料は概算です。正確レートは公式ページを参考にしてください。

 

 

海外の空港(どの国もほぼ安い)

基本的に海外の両替所は日本の空港よりも安くなっています。

 

たとえば、上海の浦東空港の両替所手数料は4%と50元ほど。

 

50元というのは固定額なので、たくさん両替するほど実際の手数料が安くなります。

 

日本の空港では9.2%なので、5%以上手数料が安くなります。

 

5万円分で2500円以上安くなるので、この差はけっこう大きいですよね。

 

プリペイドカードやクレジットカード(カードが使える店はカードで)

両替とは少し異なりますが、海外専用のプリペイドカードやクレジットカードを利用するの一つの手です。

 

クレジットカードは、請求時に両替手数料が発生しますが、その手数料は約1.6%。

 

外貨両替に比べて圧倒的に安いのが特徴です。

 

また事前に入金するタイプのプリペイドカードはクレジットカードよりもさらに手数料が安い約1%ほど。

 

海外旅行でカードが使えるお店ならカードを使った方が良いといわれるのはこのためです。

 

カード会社はVISA、Master Card、JCBなど様々ありますが、世界シェアダントツなのがVISAカード。

 

逆にJCBは日本人観光客が集まるようなお店しか利用できません。

 

プリペイドカードで手数料が安いのがマネパカード。利用できる通貨は限られますが、クレジットカードよりも安い手数料が魅力です。

 

 

マネパカード公式ページ
https://card.manepa.jp/

  • ドル、ポンド、ユーロ、豪ドル、香港ドルに対応
  • ATMによる現地通貨引き出しもOK
  • 手数料が安い

 

200以上の国と地域で使えるという、1枚持っていれば安心のカードはGAICAカードです。手数料が一律で分かりやすいのも特徴です。

 

 

GAICAカード公式ページ
https://www.gaica.jp/

  • 200以上の国と地域で利用可能
  • 手数料一律4%

 

オンライン両替(最も推奨)

最も良いのが、外貨両替のマネーバンクを利用する方法です。

 

カードを駆使したり、FX業者を利用するなど手間なことは一切なく、単純に日本円を外貨に、しかも手数料が安く両替できます。

 

空港の両替所は旅行直前に両替できて確かに便利ですが、マネーバンクはオンラインショッピングと同じように外貨が自宅に届くので、空港の両替所と変わらない便利さがあります。

 

レートを見てみます。

 

通貨 空港 大黒屋 マネーバンク
ドル 2.4% 1.6% 0.5%
ユーロ 3.1% 2.9% 0.6%
人民元 9.2% 8.0% 1.6%
韓国ウォン 8.8% 10.5% 1.3%
台湾ドル 11.6% 11.5% 1.0%
香港ドル 13.2% 13.5% 1.5%
タイバーツ 11.5% 11.5% 2.2%

※手数料は概算です。正確レートは公式ページを参考にしてください。

 

何かの間違いじゃないかと思うほど手数料が安いです。両替で有名な大黒屋と比較してもこの安さ。

 

実際に、マネーバンクを利用した人は「結局ここが一番安い」といっています。

 

なぜこれほど安いのかというと、オンラインにすることで人件費を抑え、全国から注文が入るので大量に多国の通貨を扱えるためです。

 

両替ショップは店舗の場所代や人件費、お金の輸送費や管理費などがかかるので納得です。

 

クレジットカードの為替手数料は1.6%前後ですが、マネーバンクはそれよりも安いかほぼ同じくらいです。

 

FX業者を駆使したり、プリペイドカードなど申し込みに手間をかける方法もありますが、結局マネーバンクが安いのです。

 

利用方法もネットショップ感覚で簡単です。

 

外貨のレートが表示された画面で「外貨を買う」をクリックします。レートが表示されていてわかりやすい。

 

入荷待ちの時も心配無用。数日後にはちゃんと入荷されているので、時々チェックすれば問題なし。
銀行,両替,空港,手数料

 

 

 

会員登録をしなくても購入可能。海外旅行に良く行く人は登録しておくと便利です。
銀行,両替,空港,手数料

 

 

 

買いたい通貨の金額を入力すると、自動で計算されます。空港の両替と比較してどれくらいお得なのかも表示されるので、節約額が直感で分かります。

 

ちなみに、最低両替金額は7万円です。海外旅行なので高い金額ではありません。
銀行,両替,空港,手数料

 

 

 

銀行振り込み以外に、代引も利用可能です。振込先は楽天銀行と郵貯銀行の二つ。急ぎの時は速達も利用できます。通常発送なら送料無料です。

 

日時の指定は不可。期限までに振り込まない場合キャンセルとなります。交通事情によっては配達が遅れることもあるのはオンラインショッピングと同じですね。
銀行,両替,空港,手数料

 

後は、配送先の住所など入力して完了です。

 

ネットショッピングと同じ感覚で注文し、自宅に配送されるのでかなり便利です。しかも手数料が安いので言うことなしといったところ。

 

注意点は、受取は本人しかできないこと。妻や家族の人でも受け取ることはできないので、配達されたときに自分が配達先にいる必要があります。

 

もちろん再配達で日時指定できますし、郵便局でも受け取れるので心配無用です。

行き着いた両替所

仕事で様々な国へ行くので、クレジットカードや両替所、FX業者などを利用して両替をしていました。

 

少しでも安く両替できるよう仕事仲間やネットで調べていろいろ試しましたが、マネーバンクが圧倒的に安いです。

 

同僚にもマネーバンクを勧めてみたところ、手数料が安く便利だということでとても喜ばれました。

 

マネーバンク公式ページ
https://moneybank.co.jp/

  • 手数料が最安値級
  • 送料無料
  • 最短翌日に到着

 

 



このエントリーをはてなブックマークに追加

【関連記事】


■新着

ハワイでラインは使えるか | LINEの方法や注意点のすべて


中国の元はどこで両替するのがベストか | 中国旅行の両替


空港や銀行で外貨に両替してはいけない理由



■各国

JALビジネスクラス搭乗記 | LCCとエコノミーとビジネスクラス


旅行の予約はどこが最適か | 実際に利用し比較する


モルディブにあと一泊する時のおすすめホテルとは



南国フルーツ一覧 | 実際に食べてみました


下呂にある登録有形文化財の湯之島館に宿泊しました


フィジーのナンディ空港と移動手段のすべて


フィジーの食事と飲食店をすべて紹介


フィジーで便利なのは現金かクレジットカードか | フィジー旅行記


フィジー旅行のネット環境 | フィジーでスマホは使えるのか


台湾観光の絶景スポット日月潭に旅行しレビュー


海外旅行の予約はまだ旅行代理店を利用しているのですか?


中部国際空港セントレアの駐車料金を最もお得に利用する方法


カナダ最南西の島バンクーバーアイランド大自然旅行記


フランス旅行のスマホ・ネット事情とWiFiが必須の5つの理由


■中国

中国旅行の準備はココでばっちり|注意ポイントと持ち物チェックリスト


中国で使える・使えないクレジットカードの実情


中国上海旅行記C|中国はラインが使えないは嘘?


中国上海旅行記B|中国上海のタクシー


中国上海旅行記A|上海のおいしい食べ物を紹介


中国上海旅行記@|上海へ安く行く方法


中国で日本のスマホは使えるのか?


■タイ

タイでラインは使えるか | タイのスマホとネット事情


タイのお金と物価事情 | 1食140円の魅力


ドンムアン空港で圧倒的おすすめのホテル


名古屋からタイはJALで行くべきかエアアジアか


【人気記事】


宅配弁当を実際に利用してみたランキング | 宅食4社徹底比較


パソコンの選び方 | 究極は2択のみ


フッ素が入った紫のリステリンを通販してみた | お買い得


カテゴリ一覧










【新着記事】


ドラム式洗濯機の選び方 | 保存版


ビットコインのしくみが100人中100人が理解できるページ


車用インバーターの選び方 | 筆者の失敗を踏まえて