生活のインフラに仮想通貨
仮想通貨が誕生して間もなく10年を迎えようとしています。
仮想通貨の仕組みは、世の中の契約や決済に革命をもたらすとして、今後の普及が確実だといわれています。
ビットコインをはじめとする仮想通貨のよくある疑問にお答えしましょう。
何処で購入したら良い?
日本で主力の仮想通貨取引所は日本のウォレットです。
登録は、証券口座やFX口座と比較してもとても簡単です。
スマホで登録が完結できて、しかも取引も簡単です。
いきなり仮想通貨をどこで買うかを紹介しましたが、他にも疑問はたくさんありますね。
ビットコインは安全なの?損しない?
ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨の安全性についてです。
仮想通貨を買ったは良いが、価値が0になって大損することはあるのでしょうか。
仮想通貨の価格は、株やドル、ユーロなどの価格が決まる仕組みとまったく同じです。
買いたい人と売りたい人のバランスが釣り合ったところで価格が決まります。
よって、仮に買いたい人が誰もいなくなってしまえば価値は0円になります。
なので、ビットコインが絶対安全かというとそうではありません。
ただ、これは株や既存の通貨にも言えることです。
株も会社の倒産や粉飾決済でただの紙切れになることもあります。
国家の破たんでインフレが発生し、紙幣が紙くずになることもあるのです。
ビットコインのリスクとして挙げられるのが、ハッキングの被害です。
ビットコインがハッキングされ、コインを盗まれたり、システムエラーで情報が消えてしまうことがあるのでしょうか。
ビットコインのセキュリティは非常に強固であり、今まで一度も不正にあったことはありません。
いやいや、マウントゴックス事件があったじゃないかと思われるかもしれませんが、あの事件はマウントゴックスという取引所の、しかも社長個人の問題です。
皆から預かった現金を社長が持ち逃げ・勝手に使い込みをしたのです。
よって、ビットコインのシステム上の問題ではありませんでした。
ちなみに、ビットコインが誕生して10年近くになりますが、過去に一度も不正にあったことはありません。
そもそもビットコインは不正されるのが不可能な仕組みになっているということです。
ビットコインと円天て同じなの?
これもよくある質問です。
結論から述べると全く別物です。
この質問を別の言い方で例えると、「ドルと円天て同じなの?」「株と円天て同じな?」という質問と同レベルです。むしろ、こちらの質問の方がまだ「マシ」かもしれません。
円天というのは、正式に詐欺と認められた事件であり、リターンの見込みがない「円天」に一般人を投資させるという事件でした。
もし、円天が実際に高リターンであれば、詐欺事件にはなりませんでした。
円天の仕組みは、通販サイトにあるポイントと同じようなもので、しかも現金で円天ポイントを購入できるというものでした。
円天はエル・アンド・ジーという会社が価値を保証しますと謳っていたポイントシステムで、エル・アンド・ジーが価値を保証しきれなくなり破たんしました。
一方のビットコインなどの仮想通貨は、一部の人や会社が価値を保証しているものではなく、世界中のネットワークそのものが価値を相互に保障し合っているシステムです。
よって、円天とは全く性質の異なるものです。
通貨であるドルは米国が、株は、その会社が価値を保証していて、比べるなら後者の方がより性質が似ているということになります。
では実態の無い仮想通貨は安全なのでしょうか。
少し難しくなりますが、この世界にある流動性の高い資産はそもそも実態のないものが多いということです。
貨幣もただの紙切れです。債権も株もただの紙切れです。
価値を持たせているのは、国家や会社などの「信用」であり、「信用」を買うのは私たちです。
仮想通貨もその名の通り実態が全くないものですが、前項で述べたように、多くの人の信用があるからこそ価値が生まれています。
今後の可能性や、ビットコインの仕組みを考えても、今後信用が崩壊するということは考えられないように感じます。
ビットコインて儲かるの?
ビットコインは投資先として、どんどん価値を高めています。
アメリカの大手投資会社やファンド会社は、仮想通貨を投資先として商品に組み入れ始めています。
株や、為替、商品、先物、債券など、世界には様々な投資先が溢れていますが、仮想通貨は新たな投資先として世界中が注目しています。
いままで存在しなかった投資先が新たに生まれたわけですから、当然注目度は高く、世界中のマネーが仮想通貨に集まればその価格は上昇します。
儲かるかどうかは株や不動産、債券とまったく同じ仕組みでわかりませんが、注目度は非常に高いということは事実です。
仮想通貨って詐欺ですか?
詐欺ではありません。仮想通貨です。
と答えると怒られそうですが、そのままです。
詐欺は相手をだまして金銭的利益を得ることであり、事件として認められる以前は詐欺ではありません。
では今後、仮想通貨が詐欺として問題になるようなことは起きてくるのでしょうか。
仮想通貨は誕生10年未満の新しい概念であり、十分な法整備も進んでいません。
よって、仮想通貨を扱う取引所では多くの専門家(弁護士)に相談します。
例えば、エターナルコインという仮想通貨は、エターナルコインのリスクと今後|投機対象となり得るかでも紹介していますが、「顧問弁護士を3人も雇っている!」と高々に謳っています。
しかも、弁護士が3人もいるから安心!という売り込みです。
冷静になって考えると、この弁護士は会社を違法から守るために雇われた専門家であり、決して投資する私たちを守ってくれるものではありません。
おそらく弁護士が3人もいるので、詐欺ではありませんということをアピールしたいのだと推測でいますが、それはその通りです。
詐欺にならないように、私たちからお金を集めて、合法のビジネスを行おうという取り組みです。
よって、たとえエターナルコインの価値が0になって、私たちが大損したとしても詐欺にはなりません。
詐欺であっても詐欺でなくても私たちは損をする可能性があります。
しかも、詐欺として会社に損害が出ないように、弁護士を3人も顧問として迎え入れて一生懸命ビジネスに取り組んでいるという訳です。
ちなみにエターナルコインは仮想通貨のマーケットは世界で有名な相場一覧サイトコインマーケットキャップには載っていません。
他の仮想通貨とは仕組みが異なるということなのでしょうか。
仮想通貨は世界中が投資する魅力的な決済システムですが、私たちが情報の正誤をしっかりと判別しなくてはなりませんね。
コインチェック【公式】
・主要通貨の購入可能
・スマホで登録完結
・銀行提携で即時入金
【仮想通貨の推奨サイト】
公式サイト |
特徴 |
(国内取引所) |
安定の大手取引所 |
(国内取引所) |
大手の安心。国内で非常に人気 |
(外国取引所) |
世界最多クラスの仮想通貨を扱う取引所。取引量も圧倒的 |
(通貨の保管) |
仮想通貨を安全に保管する端末。長期間保管するのに最適 |
(通貨の保管) |
スマホに直接各種通貨を保管。リップルなどにも対応。ハッキングのリスク軽減 |

カテゴリ一覧
【新着記事】