ゆで卵がきれいに剥けない
ゆでるだけでおいしくいただけるゆで卵。
きれいに殻を剥いて、お塩を軽く振ってかぶりと食べるゆで卵は最高ですね。
マヨネーズをたっぷり付けて食べても、これまた美味ですよね。
簡単なはずのゆで卵ですが、ゆで卵の殻の剥け方ってその日によって差がありませんか?
とてもきれいにつるりと剥ける時があれば、薄皮が剥けない時や殻と白身が一緒に向けてしまったりする時もありますよね。
ただ茹でるだけのゆでたまごですが、なぜ剥け方に差があるのでしょうか?
ゆで卵がきれいに剥けない理由
ゆで卵がきれいに剥けない時って本当にイライラしますよね。
薄皮が身にくっついて、ボロボロになってしまって、見るからにおいしそうじゃないゆで卵に、、、、、
実は、ゆで卵がきれいに剥ける時、剥けない時の差は、ゆであがった後に急速に冷やすか冷やさないかですべてが決まります。
卵は生の状態では、薄皮に白身がべっとりとついています。
お湯で卵を茹で上げることで、白身と黄身に火が入るのですが、
この時点では卵の殻と白身薄皮はくっついています。
そこでゆであがったらすぐに流水で急激に卵を冷やします。
すると白身が縮み、石灰でできた殻は縮まないため
殻と白身がきれいに剥がれて、後は私たちに殻を剥かれるのを待っているのです。
まとめとポイント
卵をきれいに剥く方法は、ゆであがった直後に急激に冷やすことです。
流水ですぐに冷やすことをすれば、必ず毎回つるりときれいに剥けるゆで卵を作ることができます。
では、卵を冷やすときに氷水と流水ではどちらが良いのでしょうか?
氷水の方が冷たくて、卵を冷やすのに向いているように思いますが、
実は流水の方が卵を早く冷やすことができます。
卵の他にも、うどんなど、調理の際に急冷する場合、
その中でも特に体積が大きな食材は流水の方が早く冷やすことができます。
氷水は、流水で冷却した食材をさらに冷やす時に使います。
ゆで卵は必ず流水で一気に冷やしましょう!

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