超濃厚なのにどんどんだべれる白湯ラーメンの蒼
うわさに聞く濃厚鶏白湯ラーメンを提供する蒼(そう)は名古屋市内中村区にひっそりとオープンしています。
場所はこのあたり。車を利用しないと不便かもしれません。
大門横丁という怪しげな商店街の中に蒼があります。
この大門横丁にはレトロな飲食店やスナックが入っていて、ちょっと興味をそそられました。
大通りから大門横丁に入り、奥へ進んでいくと、右側に鶏白湯の蒼がありました。
中に入ると、50歳前後の大将が一人でお店を切り盛りしていました。1人といっても座席数が7席しかなく、メニューも1つということで、待たされる心配はなさそう。
メニューはシンプルに濃厚鶏そばのみ。
普通盛と大盛を選びます。今回はがっつり食べたい気分なので大盛を注文することに。
注文して5分経たないうちにラーメンが来ました。
見るからに濃厚そうなドロッとしたスープに、煮卵、チャーシュー、ネギ、唐辛子、大豆菜?が入っています。
スープを一口いただくと予想以上に濃厚でびっくりします。出汁は、鶏ガラとサバ節でしょうか。化学調味料は入っていないようで、濃厚な鶏の香りとサバ節の香りが前面に出てきます。上手い表現が見つからなかったのですが、悪く言えば寿がきやの味に似ています。もちろん、寿がきやの比ではないほどスープは濃厚でドロリとしています。
麺は博多ラーメンの麺ですが、サクサクした触感ではなく適度に弾力があります。アルデンテに茹で上げられていて、抜群の茹で具合。
筆者が感動したのがとりチャーシュー。味の濃さが絶妙で、薄いと感じるぎりぎり一歩手前の味で鶏のうま味を感じます。胸肉のチャーシューですが驚くほどジューシーで、これだけでご飯がどんどん食べられそうです。
麺を食べ終わったらスープ割りを入れて残りのスープを愉しみましょう。スープ割りの出汁は、少し甘みがきいていてスープの味に変化を愉しめるようになっています。
大門横丁にある蒼には駐車場が無いので近くのコインパーキングを利用します。料金は60分200円です。ラーメンを食べるにはちょうど良い時間ですね。
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