ガソリン代節約は安いときに買い貯めする!?
家計に占めるガソリン代ってバカにならないですよね。
筆者は車を2台持っていて、ガソリン代だけで月に4万円です。
安いガソリンスタンドで給油したり、ガソリンスタンド提携のクレジットカードを契約したり、ポイントカードを駆使したりと工夫して、安く給油したいものです。
しかし、もっとガソリンを安く入れる方法があります。たぶん実践している人は少ないと思うので、役に立てていただけると思います。
まず基本は、最強のガソリンカードで給油すること。これは鉄則です。
ガソリンカードなら会員専用価格でガソリンを入れられるためです。
定番の2枚、一枚目はこちら
昭和シェルのポンタ最強カード公式ページ
http://www.showa-shell.co.jp/carlife/cardservice/
- 会員価格で給油できる
- さらに1リットル2ポイントたまる
もう一枚は通常のカード払い。1リットル当たり1円引きではなく、1%還元なので、ガソリン単価が高くなるほど1リットル当たりの還元率が高くなります。
会員のガソリンスタンドを探すのに、ガソリンを使うのは元も子もないので、スタンドのブランドを気にせずどこでも給油できるのがメリットです。
楽天カード公式ページ
https://www.rakuten-card.co.jp/
- どこでも1%引き
- ガソリンスタンドを探す必要なし
そしてもう一つ安いときにガソリンを買いだめするという方法です。
え!?ガソリンを買いだめ? そんなスペース無いよ、消防法にもひ掛かるんじゃないの?
って思いますよね。でもこれがガソリンを最も安く入れる方法です。
買いだめといっても、ガソリンを買って家に保管しておくんじゃないんです。決して怪しい方法でもありません。
ガソリンを安いときに大量に買い貯めする方法を詳しく紹介しますので、ぜひ実践してみてください。
ガソリンは安いときに大量に買うべし!??
節約の王道って買いだめですよね。
スーパーのチラシをみて、安いときにいつもより多めに買って消費する方法です。
筆者も特価日にシャンプーなど日用品や食料品を買いだめしてコツコツと節約しています。
それと同じようにガソリンも安いときに大量に買っておく方法で毎月のガソリン代を節約しています。
結論からいうと、原油商品を買って、給油するときに売るという方法です。
初めての方が多いと思うので、なんだか難しそうとか、怪しいなって思われるかも知れません。
しかし、決してマイナーで怪しい方法ではありません。
まずはその仕組みを見てみましょう。
ガソリン代と石油価格は連動する
ガソリン代が高くなったり安くなったりする原因は原油価格にあります。
ニュースでよく耳にしますよね。
「NY原油価格が高騰」という感じですね。
実際にガソリン代と原油価格がどれほど連動しているのか見てみましょう。
まずはガソリン代
そして原油価格
原油価格を見ると、ずっと高値だったのが2014年7月ごろから急落しています。
次にガソリン価格をご覧いただてわかる通り、同じく2014年7月ごろの160円前後をピークに急落していますね。
ガソリン代は、原油価格以外に為替相場も関連しますが、
やはり一番影響されるのが原油価格なのです。
原油価格が高くなればガソリンが高くなり、原油価格が安くなればガソリン代も安くなります。
この連動を利用して、ガソリン代を安くします。
消防法などの規則で、ガソリンそのものを買いだめしておくことは出来ませんが、原油を安いときに買いだめして、ガソリンを給油したときに原油を売れば、いくらガソリンが高くなっても、安く買った時の値段で給油できるという仕組みです。
実際にどれくらいガソリン代が安くなるのか
これだけではわかりづらいので、実際に計算してみましょう。
分かりやすく説明するために、ガソリン代は100円と150円としましょう。
そして、毎月世帯で100リットルのガソリンを給油するとします。
ガソリン価格が100円の時に100リットルで1万円ですね。
年間で12万円です。ガソリン代って高いですね。。。。
ガソリン価格が150円の時には100リットルで1万5千円
年間で18万円です。
ガソリン価格が100円の時と150円の時で、年間で6万円も差があります。
もし、100円の時に1200リットル分ガソリンを買っておけば、ガソリン価格が150円になっても、1リットル100円でガソリンを入れることができます。
では、いつガソリンを買いだめするのが良いのでしょうか。
ガソリンは原油が原料なので、原油が減ればガソリンは高くなります。そして原油は52年で枯渇するというデータも出ています。
このデータはBP統計(Statistical Review of World Energy 2015)のものです。
BP統計はイギリスに本拠を置くエネルギー関連企業が出しています。
BPはBritish Petroleum(ブリティッシュ・ペトロリアム)です。
国際石油資本であり、スーパーメジャーと呼ばれる6社の内の一社で、米国フォーチュン誌が発表する2008年フォーチュン・グローバル500では売上高ランキングで世界4位、純利益ランキングで世界4位の企業が試算したデータです。
このデータによるとあと50年ちょっとで石油が枯渇します。
すると当然原油価格が上昇し、ガソリン代も高くなっていきます。
どうやってガソリンを買いだめするのか?
では具体的に原油を買い、ガソリンを買いだめする具体的な方法を紹介します。
その方法はネット証券会社のCFD取引を利用します。
CFDといってもピンと来ないと思いますが、要するに商品を売買することです。
なんだか良くわからないと思うかもしれません。でも難しいことは考えなくても大丈夫です。
方法はとてもシンプルで怪しさも全くありません。笑
一部の大手ネット証券では、石油商品を売買することができます。
オススメの証券会社は一番下に紹介していますのでご参考ください。
たとえば某証券会社で原油を取引する方法
ここでは、某証券会社を使って石油を売買する方法を紹介します。
文章だけ読んでいると難しそうに感じますが、
実際に石油を買うのはとても簡単です。
ログインしたトップ画面の上にこんな画面が出てきます。
指数・商品CFDをクリックします。
するとこちらの画面になります。左の原油をクリックします。
右側に取引画面が出てくるので画面のように入力し注文しましょう。
売買は「買」
注文タイプは「成行」
取引数量は買いたい分だけ指定します。
レバレッジが20倍なので5万円分の原油が2500円で購入できます。
取引数量を1にすれば5万円分、2にすれば10万円分の原油を購入できます。
この記事を書いた時の原油価格は大体原油価格が50ドルでした。
ガソリン代が160円を超えた時の原油価格はざっと100ドルでした。
原油価格が50ドルの時に取引数量を1枚買うと、100ドルの時に約5万円の利益が出ます。
2枚ならその倍の10万円です。
なので、1年分のガソリンを買いだめするには、大体取引数量1〜2枚で十分でしょう。
他の証券会社でも要領は同じです
某証券会社の取引画面で取引方法を紹介しましたが、他の証券会社でも全く同じ要領です。
取引数量とレバレッジはどうやって計算すればよいのでしょうか。
例えばレバレッジが10倍なら、5万円分の原油が5000円で購入できることになります。
また、取引数量が10倍なら、一枚あたり10バレル(1600リットル)の取引となります。
レバレッジや取引数量は各証券会社によって異なりますので、取引前に確認してみるのが良いでしょう。
やはりオススメはDMMで、このページを見ながら取引していただければ、買いたい原油の量が把握できると思います。
金額ではなく、ガソリンの量でも計算してみましょう。
原油価格は1バレルあたりの値段になっています。
1バレルは約160リットルです。
GMOクリック証券では、10倍取引なので、取引数量1枚で約1600リットルの原油が購入できます。
毎月100リットルのガソリンを入れる世帯なら、取引数量1枚で大体1年分のガソリンを買いだめできる計算になりますね。
遠出が多い家族ならば、2枚購入して3200リットル分のを買いだめするなど、臨機応変に取引数量を変えることができます。
原油が1バレル50ドル前後の今、1600リットル買いだめしておけば、1バレル100ドル(参考ガソリン価格約160円)になっても、
今のガソリン価格で将来も給油できる計算になりますね。
提携カードやポイントカードで値引きされるガソリン代は僅かですよね。
もちろん少しでも安い方が良いと思います。
買いだめでどれくらいガソリン代が安くなるかまとめると、
もしガソリンが再び160円以上になった場合、
1年で5万円、5年で25万円、10年で50万円もガソリン代を安くすることができます!!
ポイントや現金値引きを駆使しつつ、ガソリンも買いだめすることで、年間のガソリン代はかなり節約できますよ!!
原油価格が下がっても損はしない?
では、逆に原油価格が下がったらどうなるのでしょうか。
まず、原油の価値が0になることはありません。
これは当然なので説明不要ですね。
そして、もし原油価格が下がると、当然先ほどの原油取引はマイナスになりますね。
しかし、原油価格が下がると、ガソリン価格も下がります。よってガソリン代が安くなります。
なので、単純に損失が出るということではないですね。
あくまでも、これはガソリンの買いだめです。ガソリン代が安いときに買っておく方法です。
例えば特価日に買いだめしたシャンプーがさらに安く売られることもあるでしょう。
ガソリンもシャンプーも同じです。
どちらも価値が0になることはありません。
安いときに買っておくという基本的な方法ですね。
ガソリンについていえば、いずれ石油は枯渇するため石油価格がどうなるかは想像しやすいのではないかと思います。
カードをやポイントカードを駆使してガソリン代を安くする方法と合わせて、ぜひこの買いだめ法を実践してガソリン代を節約してみてはいかがでしょうか?
ガソリン買いだめ法に使えるオススメ証券会社
原油取引で一番のオススメはDMMです
ローラと石橋貴明のCMで有名なDMMです。
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申し込みは簡単です。
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※CFDの相場は上下しますので、当然損失が出ることもあります。
取引は自己責任でお願い致します。

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