auひかりは爆速だった
エキサイト光があまりにも遅かったので、au光を新たに契約し、実効速度(実際の速度)を比較しました。
結論から述べると、エキサイト光は激遅で、ストレス噴出。一方、auひかり爆速で快適にネットを楽しめます。
今回は、筆者が契約した、フレッツ光、WiMAX、エキサイト光、auひかりについて、特徴と注意点を詳しく紹介します。
切り替えの経緯
当初フレッツ光を利用していましたが、外出中でもインターネットが使えるようにGMOとくとくBB WiMAX2+を契約しました。
WiMAXのメリットは、
- 通信制限がない
- 何処でも高速インターネットに接続できる
です。
ご存知の通り、ドコモやソフトバンク、auのスマホでは、外出中にスYouTubeなどの容量の大きなサイトを見ると、あっという間に通信制限がかかってしまいます。
WiMAXを利用すれば、通勤の電車や外出先、旅行中に好きなだけけインターネットをしても通信制限がかかることはありません。
しかも、通信速度が速く、実際の速度も50Mbpsほどとかなり高速です。
50Mbpsの速度があれば、固定回線代わりにしても十分な速度です。
ただ一点だけデメリットがあります。それは、3日間10ギガバイトの制限です。
WiMAXは直近3日間の通信量が10ギガバイトを超えると、翌日のアクセス集中の時間帯である、20時ころから26時の間に速度制限がかかります。
すると、実効速度は0.5Mbpsほどになってしまいます。
3日間で10ギガバイトも使わないよ、と思うかもしれませんが、ヘビーユーザーでなくても意外にすぐに到達する容量です。
なぜなら、固定回線代わりにWiMAXを利用する場合、自宅でハイビジョン動画や4k動画を見ることが多いでしょう。
また、家族で複数台のパソコンや端末を利用する人も多いのでしょう。
このようなケースでは、3日間で10Gbはあっという間です。
筆者はWiMAXの3日間10ギガバイトの速度制限が気になったため、エキサイト光を契約することにしました。
しかし、ここで落とし穴にはまることになります。
エキサイト光は遅すぎる
エキサイト光を選んだ理由は、月額料金の安さとNTT回線を利用している点、2年契約などの最低利用期間が無く、工事費も無料だったためです。
通常、光回線の契約は2年〜3年の最低利用期間があり、契約期間未満で解約すると高額な違約金が発生します。
エキサイト光には最低利用期間が無く、好きな時に解約できる魅力的なサービスです。
3つの魅力を感じてエキサイト光を契約しましたが、大きな落とし穴がありました。
速度です。
エキサイト光はNTT回線を利用していますが、実はNTTの光回線は、プロバイダによって速度差が大きいのです。
実際にエキサイト光を使ってみると、アクセス集中時間帯である、夜20時〜2時は、実際の速度が1Mbpsほどと、異常な遅さです。
一昔前のADSL回線以下であり、一般的なサイトの表示にもストレスが溜まる速度です。
当然YouTubeの動画はほとんど視聴不可。ありえないほどの遅さです。
余りのストレスに、エキサイト光の速度を上げる方法を調べました。
すると、エキサイトのプロバイダは、エキサイト光とは別に、excite MEC光というサービスを行っていることが判明します。
excite MEC光は速度が速いことを売りにしています。
実際に、エキサイト光が遅いことを公式ページやカスタマーサービスに問い合わせると、excite MEC光を紹介されます。
要するに、エキサイト光が遅いことはプロバイダ側も承知で、もしそれが嫌ならexcite MEC光にしてくださいというわけです。
しかも、excite MEC光には最低利用期間が2年になっていて、他のプロバイダと変わりません。
何が言いたいのかまとめると、
- エキサイト光は最低利用期間がないことを武器に、顧客を集めています。
- しかし、アクセス集中時間帯は驚くほどの遅さでまともにネットができません。
- エキサイト光に契約したほとんどの人は、速度の遅さが嫌になります。
- 改善策はexcite MEC光に切り替えれば速くなります。
- エキサイト光には最低利用期間が無いので、違約金無しでexcite MEC光に切り替え可能です。
- ただ、excite MEC光は最低利用期間内に解約すると違約金が発生するので、他のプロバイダと比べてメリットなしです。
エキサイトというプロバイダは、最低利用期間が無いことと月額料金の安さを武器に契約を獲得し、その後、excite MEC光を契約させる手法だと筆者は感じました。
安さと利用期間に釣られてエキサイト光に契約しましたが、結局すぐに解約しました。
では、どの光回線が良いのでしょうか。
auひかりは爆速だった
フレッツ回線はプロバイダによって速度差が大きいため、最低利用期間を考えるとリスクがあります。
一方、auひかりは仕組み上、どのプロバイダを契約しても速度は変わりません。
様々な口コミを見ても、auひかりは速そうなので、さっそく契約してみました。
実際に速度を測定してみると、爆速です。
住んでいるマンションが100Mbpsが上限だったので、100Mbpsの契約ですが、実際の速度は65Mbpsも出ています。
Gbpsクラスではありませんが、十分な実効速度で非常に満足です。
対応マンションや戸建て住宅ならば、auひかりのGbps契約もあるので、フレッツ光の実効速度に不満がある人にはauひかりをおすすめします。
ちなみに、日本最速のNURO光が、関東以外にも進出してきています。
まだまだ対応エリアは少ないですが、速度を求める方にはNUROがおすすめです。
新規契約を検討中の人、現在のネット速度に不満な人は以下の光サービスで間違いないです。
◇自宅以外にでも高速インターネットを使いたい人
最大32,000円キャッシュバック・月額料金も3,609円(税抜)〜工事不要WiMAX2+
◇フレッツ光の実際の速度に不満な人
◇超高速インターネットを求める人
キャッシュバックキャンペーンはすぐに変更になるので、気になったらすぐに申し込むことをおすすめします。

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