中国国産ジェット機C919が完成!その実力とは

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C919は外国産の部品を組み合わせたポンコツだと馬鹿にしてよいか?

中国,C919
国産ジェットMRJは何が凄いのか?注目される理由とはで紹介した通り、日本ではMRJの初飛行が行われ、初の国産ジェットだと熱気に沸いていますね。

 

MRJは50年ぶりの国産ジェットで、最新の技術を盛り込んだ期待は海外からも注目され、海外の航空会社との受注契約も決定しています。

 

そんな中で中国も国産ジェットC919を開発し、2016年に就航を目指しているそうです。

 

中国では、少し前にも国産ジェットを開発してきた経緯があります。それがY−10
中国,C919

※quotationWikipedia

 

日本よりもずいぶん早い1970年に開発され試験飛行を繰り返しましたが、予算を確保できず量産中止となりました。

 

このY−10はボーイング707のコピーだといわれており、当時の技術力ではコピーが精いっぱいだったのだと思います。

 

それから時は現在。C919が開発され、MRJよりも一足早く就航予定となっているのです。

 

 

ネットでは「中国製の飛行機は爆発する」だとか、「海外部品を組み合わせただけの飛行機だ」と様々な中国たたきの意見が溢れています。

 

しかし、そもそも飛行機を自国の部品だけで作るのは時間と手間と技術がかかり、MRJでさえも大半は海外部品、技術を使っているのが現状です。
また、世界第2位の経済大国中国が本気で作ったジェット機とあって、おそらく非常に性能が良いのだと思いますね。

 

 

C919の機体形状、寸法、主翼、尾翼、ドアや窓の配置はエアバスA320と非常に似ています。

 

胴体直径は幅が3.96 m(13 フィート)で高さが4.166 m (13 フィート, 8 インチ)、断面積は12.915m2とエアバスA320とほぼ同じでですね。

 

また、C919は3Dプリンターによって製造されたチタン合金製の部品が使用されているとのこと。積載量は20.4トン、巡航速度はマッハ0.785、最大高度は12,100m。2種類の派生機種で標準型は航続距離が4,075 km、長距離型は航続距離が5,555 kmということで、MRJよりも一回り大きなジェット機になっていますね。

 

連邦航空局の承認を取っていないので、海外では飛ぶことができず、とりあえず国内だけで運用するとのことですが、その受注数は500機にもなり、やはり世界最大の人口と第2位の経済大国であることを感じさせる規模ですよね。

 

 

そして、つい先日、C919が上海の浦東空港を飛び立ち、80分後に同空港に戻る処女飛行を行いました。

 

 

中国国内では、国内線にC919を大量に採用するとされており、国内で十分な飛行時間を重ねた後、海外に売り込みを開始すると思われます。

 

MRJが試験飛行に手をこまぬいている間に、中国では既に大量生産に移ろうとしており、技術力にも差をつけられようとしています。

 

打倒、ボーイング、エアバスで中国が動いている中で、日本でもMRJを成功させ海外のライバルメーカーと張り合えるような素敵な飛行機ができることを楽しみにしています。

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