アメリカ開発の命中率100%のスナイパーライフルとは

アメリカ開発の命中率100%のスナイパーライフルとは

精密射撃の重要性

スナイパーライフル
スナイパーといえば、こっそり陰に隠れ、敵に気づかれることなく急所を射撃する暗殺のプロ、というイメージです。

 

一般的なマシンガンと異なり、一発で敵をしとめるために精密に作られたライフルを使用、遠距離射撃のために訓練をするスナイパー。

 

そんな中、アメリカ軍は命中率を劇的に向上させた最新のスナイパーライフルを開発中です。

 

その詳細とは。

スナイパーライフルとは

最も有名なスナイパーライフル、別名狙撃銃は次の二つ。

 

一つはレミントンM700、もう一つがバレットM82です。

 

レミントンM700は、ボルトアクションタイプのスナイパーライフルで、一発打つごとに、ボルトを引いて銃弾をセットする必要があります。

 

スナイパーライフル

 

ボルトアクションタイプのメリットは、メンテナンスのしやすさと、命中率の高さです。

 

部品が少なく、戦場でライフルが不調になっても、現場で組みなおすことができるほどシンプルな作りになっています。

 

また、部品点数の少なさから、命中率が高くなる副次的効果もあり、アメリカ軍全軍で使用されているスナイパーライフルです。

 

ちなみに、2017年6月に、狙撃距離の新記録3540メートルを記録した銃も、このボルトアクションタイプの狙撃銃TAC50と呼ばれるものです。

 

スナイパーライフル

 

TAC50は、対物用として設計されているため、かなり巨大で、機動力には劣りますが遠方の敵を狙撃するには最適なスナイパーライフルです。

 

 

もう一つのバレットM82は、対物狙撃銃であり、車や軽装甲車を破壊する目的で使用されたり、遠方の兵士を狙撃する目的で使用されます。

 

スナイパーライフル

 

ボルトアクションタイプと異なり、銃弾はセミオートマチックで、自動で補充、連続射撃が可能です。

 

連続といっても、一発の反動が相当大きいため、基本的にはボルトアクションタイプと同じように扱います。

狙撃は職人技

少し詳しい人ならわかりますが、狙撃は職人技といわれるほど、技術が命中率を左右します。

 

単純には、スコープを覗き、十字架の中心に目標を合わせて引き金を引けば命中するはずですが、そう簡単なものではありません。

 

例えば、2009年11月に2475メートルの狙撃で2名の兵士を倒した実例では、発射から着弾には6秒かかっています。

 

2475メートル、6秒の間には、重力、風向き、風速、大気圧など様々な不確定要素があり、そのすべてを先読みして引き金を引かねばなりません。

 

重力で弾丸は下に落ち、風向き、風速で弾丸が流されます。また、大気圧によって弾丸の減速率が変化し、着地点がずれます。

 

狙撃手は常に、観測手とペアで行動し、弾丸に影響する様々な要素を読み、最後は長年の感によって引き金を引くのです。

 

ちなみに2017年6月の3.5qの狙撃記録では、着弾までに10秒かかっているので、驚異的ですね。

 

 

この、職人技である狙撃をアメリカ軍は最新兵器開発によって命中率を飛躍的に高めようとしています。

Linux Gun

スナイパーライフル
驚異の命中率を誇る、最新の狙撃銃はLinux Gunです。

 

最大の特徴はスコープにあります。このスコープが、弾丸の発射から着弾までに影響される様々な要素を自動で計算し、狙撃手はスコープの中心を狙えば一撃で敵を倒すことができます。

 

スコープで、ターゲットを一旦ロックオンします。

 

スナイパーライフル

 

ロックオンに成功すると、ターゲットに赤いドットが固定されます。

 

後は、このドットを十字架の中心に合わせて発射すれば、確実に敵に着弾するというシステムです。

 

この最新のスナイパーライフルが導入されることで、職人技だった狙撃が簡単に行えることで、遠方から確実に敵を倒すことが可能になります。

 

既に、この狙撃銃は配備がスタートしているといわれており、紛争などに投入されているかもしれません。

 

このようにアメリカは、銃弾や大砲、ミサイルなどの命中精度を驚異的に高める技術をすでに完成させていますが、さらに命中率と破壊力向上のために、レーザー兵器を開発し配備を進めています。

 



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