地球外生命体の発見は人類滅亡を意味する理由とは

地球外生命体の発見は人類滅亡を意味する理由とは

地球外生命体の発見は最悪

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地球外生命体の存在にあこがれを持つ人類は、広い宇宙でその存在を探しています。

 

地球型惑星を探し、水を持つ惑星を発見し、太陽系に似た恒星系に興味を持っています。

 

もし地球外生命体発見がニュースになれば、それは世紀の大発見になります。

 

しかし、その発見は人類にとって最も不幸な発見でもあるのです。

 

なぜでしょうか。

なぜ宇宙に生命が存在しないのか

ご存知の通り、地球にはもともと生命が存在したわけではありません。

 

分子に満ちた原始の地球では、分子が柔軟に結合し、それが細胞となり、単細胞生物が誕生します。

 

次第に単細胞生物が多細胞生物へと進化し、動物や魚、そして人類へと進化していきました。

 

そして、人類は文明を築き、科学を発展させ、宇宙へ飛び立つ能力も手に入れました。

 

ヒト型生物が誕生したのは今から1700万年前。

 

途方もなく時間をかけて進化してきたように感じますが、宇宙の時間に比べればごく短い時間です。

 

宇宙は138憶年前に誕生し、45憶年前に地球が誕生します。

 

人類が生まれ、人が文明を築いたのはたったの数百年という短い期間でしかありません。

 

 

ここで広い宇宙を見てみます。

 

諸説によりますが宇宙には私たちが住む銀河と同じような銀河が1000億個(100,000,000,000個)存在します。

 

そして1つの銀河には5000憶個以上の惑星があり、地球型惑星も100憶個以上存在します。

 

地球に似た惑星が無数に存在しており、我々のような知的生命体が誕生したのはどう考えても地球だけではないように感じます。

 

 

進化する生命体はその生存範囲を必ず広げます。

 

海から陸に上がった人類は、陸で科学を発達させ、宇宙に進出します。

 

これは1つの過程に過ぎず、長い目で見ればいずれ別の惑星へ移住します。

 

遠い未来に感じますが、長い宇宙の時間ではごくわずかな時間です。

 

私たちの銀河を支配しようと考えるのは必然です。

 

 

宇宙に私たちのような生命体が存在すれば、同様の進化の過程をたどるはずです。

 

地球の年齢は45憶年。

 

宇宙には地球よりも古い惑星が無数に存在するため、私たちの知能をはるかに超えた生命体が存在しない方がおかしいのです。

 

しかし、宇宙をいくら観測しても、我々以外に知的生命体を発見することはできません。

 

そればかりか、細胞サイズの生命体すら見つかっていません。

 

理由は2つ考えられます。

 

我々が特別な存在か、それとも我々以外の生命はすでに滅びたかの2択のみです。

進化の壁

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宇宙に知的生命体が存在しない理由として、生命体が銀河を支配するよう進化するのは非常に難しく、不可能なのかもしれません。

 

この進化の壁はグレートフィルターと呼ばれています。

 

グレートフィルターは進化の障壁で、これを超えるのはきわめて難しいというものです。

 

宇宙にはグレートフィルターがあり、グレートフィルターがあることで宇宙人が存在しないのです。

 

 

ここで疑問が浮かびます。

 

私たちはこのグレートフィルターをすでに超えた存在なのか、それとも将来グレートフィルターが待ち構えてるのか。

 

 

グレートフィルターの場所は2つのケースが考えれます。

 

1つは、我々はすでにグレートフィルターを超えたケース。

 

単細胞が多細胞へ。

 

霊長類がヒト型へ。

 

これらの進化は非常にまれなケースであり、奇跡的に地球に住む私たちがこの壁を越えたというものです。

 

宇宙のあらゆる場所で、地球と同じように生命が誕生し、グレートフィルターにぶつかり滅びます。

 

そのグレートフィルターが、人類の進化の歴史年表の過去にある場合、要するに、銀河に存在する100憶の地球型惑星の中で、地球の生命だけがグレートフィルターを通過できた存在であり、、宇宙に知的生命体が我々しか存在しないというわけです。

 

このケースの場合、私たちの未来は非常に明るくなります。

 

すでに進化の障壁を超えており、長い目で見れば地球発祥の生命体はやがて銀河を征服し、宇宙へ広がっていきます。

 

宇宙で最も進んだ文明となり、宇宙を支配する唯一の存在になりえます。

 

 

最悪のケースは我々はまだグレートフィルターを超えていない場合です。

 

この先、人類や地球の生命を滅ぼす致命的なイベントが発生します。

 

人類の9割が滅亡する、植物だけが生き残るという生ぬるいものではありません。

 

一部の生命体が生き残るならば、再び数千万年かけて生物は進化出来ます。

 

数千万年は長いようで、宇宙の時間ではごくわずかな時間です。

 

地球より古い惑星は無数にあり、この程度のではグレートフィルターとは言えません。

 

我々がグレートフィルターを超えていないのならば、いずれ人類を含めた生物は根こそぎ消滅します。

 

 

広大な宇宙に地球外生命体が存在しないのは、グレートフィルターというわけです。

 

人類が存在している理由は、このフィルターをすでに通過した初めてのケースであるか、もしくはまだフィルターを超えていないだけという2つのケースだけです。

 

 

冒頭、地球外生命体の発見は人類にとって最悪の出来事になると言いました。

 

例えば、水が存在するエウロパに、細胞レベルの生物を発見したとします。

 

1000憶の銀河があり、1つの銀河に100憶の地球型惑星が存在する中で、1つの太陽系に生命が存在する天体が二つあるなら、宇宙に無数の生命が存在することが確実となります。

 

地球の年齢よりも古い惑星が存在し、その差は数億年から数十億年であるため、人類を超えた知的生命体が存在したことも確実になります。

 

しかし、現在、人類を超える知的生命体は存在しません。

 

地球の生命よりも早く生まれ、もしくは早く進化を遂げ、今の人類よりも進んだ文明に発展し、グレートフィルターにぶつかったのです。

 

原因はわかりません。

 

地球の資源を手に入れ、資源の利用で滅びたのかもしれません。

 

核兵器の打ち合いで滅びた可能性、未来技術が生命を滅ぼした可能性もあります。

 

要するに、文明の発達は生命の滅亡させるということです。

 

地球外生命体の発見は、未来の生命体の滅亡を意味するわけです。

明るい未来へ

人類が宇宙で存在する唯一の生命体であることが最大の幸運であり、地球外生命体発見は絶望です。

 

今後、科学技術の発達によって地球外生命体を発見する試みは加速していきます。

 

人類のロマンは宇宙人の発見ですが、人類の幸福は、我々は宇宙で孤独の存在であるということです。

 

深く考えるほどややこしく、複雑で、混乱させられますが、少なくとも今後地球外生命体が見つからないことを祈るのが、人類にとって最善であることに間違いはなさそうです。



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