F2戦闘機のすべて | 船を沈める最強戦闘機

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対艦戦闘機F2

F2,戦闘機,自衛隊
2000年に配備を開始した、海を守るF2戦闘機。

 

領海が広大な日本独自の戦闘機の戦闘力と特徴に迫ります。

F2は船を一瞬で沈める

F2の最大の特徴は、強力な対艦、対地攻撃能力です。

 

正式名称はF2戦闘機ですが、その特徴から攻撃機にも分類できる戦闘機となっています。

 

F2のベースとなった戦闘機はアメリカ軍が開発したF16です。

 

F16は、現存する戦闘機の中で、世界で最も生産された戦闘機であり、その生産数は4500機以上と、まさにベストセラー戦闘機なのです。

 

F16戦闘機は、F15戦闘機と組み合わせ、ハイ&ローミックスコンセプトで運用されています。

 

世界最強のF22ラプターステルス戦闘機のすべて世界で2番目に強いステルス戦闘機F35の詳細すべてで紹介する通り、アメリカ軍は最強の戦闘機と、それに準ずる量産戦闘機をハイ&ローミックスで組み合わせています。

 

現在は、世界最強のF22と世界で二番目に強いF35のコンビ、その前は最強だったF15とF16のコンビでした。

 

F16戦闘機の特徴は、様々な任務に対応できることです。

 

F15戦闘機は対空戦闘機、いわゆる戦闘機を破壊するための戦闘機であり、地上や船を攻撃するにはオーバー性能になっています。

 

F16は、地上部隊や船を撃破するために、対艦・対地ミサイルを搭載するのに適した設計になっており、アメリカ軍ではF16が多く運用されています。

 

一方、日本はアメリカとは事情が少し異なります。

 

ご存知の通り、日本は広大な海に囲まれていて、戦時には敵の上陸部隊を近づけないための対策が必要です。

 

戦争の究極は、敵地の占領であり、占領には必ず陸軍を大量に投入する必要があります。

 

日本は完全に海に囲まれていて、日本に大量の陸軍を投入するには海路を利用する必要があるのですが、この海路を絶つ戦闘機が必要でした。

 

当初、F16をそのまま導入することも考えられましたが、F16では対艦攻撃能力が足らないことが判明します。

 

そこでF2を開発したのです。

 

F2は、F16をベースに一回り大型化し、巨大な対艦ミサイルを4発搭載できるように設計されています。

 

そのため、F16よりも巨大な機体、巨大なエンジンを搭載してます。

 

大型化はそのまま重量の増加につながり、機動力が落ちますが、F2は機体が重くなってしまうことを防ぐために、炭素繊維を多用し、軽量化しています。

 

また、燃料タンクを巨大化し、広大な領海をくまなく行動できる行動半径を持っています。

 

F2配備当時は、まさに日本を守る最強の戦闘機だったのですが、最近になり事情が変わってきました。

中国軍の急激な成長

中国軍のパワーが日本を上回るようになり、自衛隊のあり方、そしてF2戦闘機の役割も変わりつつあります。

 

最新の発表では、世界の経済規模の指標であるGDPは中国が世界第2位の地位にあります。

 

ちょっと分野が異なりますが、アメリカや日本、中国などの立ち位置、世界経済については貧しい日本!?足りない危機感・今後の成長【特別編】で詳しく紹介しています。

 

これまで圧倒的だったアメリカの約半分の経済規模にまで中国は成長しており、その伸びはとどまることを知りません。

 

中国の経済規模は日本の経済規模の2倍以上と、すでに日本は中国に大差を付けられており、経済規模の差が、軍事力の差にも現れています。

 

アメリカの軍事費が70兆円、中国が25兆円、日本が5兆円となっており、日本単独では中国軍の膨張を抑えられません。

 

いや、手も足も出ないといっても良いほどです。

 

そんな中国は、日本のF2戦闘機を無力化するために、超音速巡航ミサイルや最新の対空ミサイルを次々に配備しており、F2でさえ、自由に空を飛行することが難しくなっています。

 

そこで、中国やロシアの巡航ミサイルを迎撃する最新のAAM-4B空対空誘導弾を搭載できるようにしたり、夜間の作戦力を向上させるためにナイトビジョン対応の機内照明を採用するなど改修が進んでいます。

 

F2演習の様子、対地攻撃の様子をぜひ見てみてください。

 

中国軍の肥大化、ロシア軍の最新機材の導入など、アジア周辺の軍事バランスが崩れ始めており、今後日本はアメリカ軍との付き合い方など、大きな変化を求めらています。



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